クイーン初来日記念日に羽田でイベント「The Queen Day Vol.7」

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1975年4月17日、クイーンが初めて日本に降り立った。ちょうど46年経った「クイーンの日」に、羽田空港のイベントスペース「スカイホール」で記念イベントが行われた。
「The Queen Day Vol.7」と題したイベントには、トークゲストとして元ワーナー・パイオニアの担当ディレクター、松林天平氏が登壇。ライブではトリビュートバンド「QUEER」がパフォーマンスを披露した。

オープニングから「Father to son」「Ogre battle」とアルバム「QUEEN II」からのナンバーが演奏されると、会場のクイーンファンも大拍手。立たない、叫ばないがルールの中での盛り上がりだった。
「White Queen」「Great King Ratt」「In the Lap of the Gods」と初期の曲を連続。髪型だけブライアン・メイ似のギタリストはレッドスペシャル2台を駆使してVOXのアンプにカールコードでそっくりのサウンドを届けた。


石角隆行氏の司会でイベントは進行した。初来日から2日後の武道館ライブの様子について松林氏は「圧倒的に女性ファンが多かったから。ラストのIn the Lap of the Godsは大合唱。泣いてる人もいた」と振り返った。
「Now I’m Here」がなぜ「誘惑のロックンロール」になったのかという裏話や、東郷かおる子の家で「ボヘミアン・ラプソディ」を初めて聞いたときの率直な思いなども話した。

後半のライブはボーカリストが短髪・口ひげのフレディに変身した。

We will rock you
Let me entertain you
Mustapha
Keep yourself alive
Flash Gordon
Bohemian Rhapsody
Tie your mother down
Teo toriatte
We will rock you
We are the champions

よく見ればロジャー・テイラーも顔を除いて似せていたが、ジョン・ディーコンの衣装だけはどう見てもルパン3世だった。
このイベントはStreaming+によるライブ配信も行われた。

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