バスケットボールB3リーグの福井ブローウィンズが11月25日、クラブ創設1周年を迎えた。福井県初のプロバスケットボールチームとして「最短でB1昇格」という目標を掲げて2022年に誕生。「吹く、いい風」=BLOW WINDSをチーム名とした。
初参戦となった今季のリーグ戦は10月7日の開幕戦を76−67で勝利すると、その後も快進撃。25日までの成績は12勝3敗、勝率8割で堂々の首位に立っている。得失点差も18チーム中最多の187点だ。特にホームでは7戦全勝とまだ負けていない。
得点源はアメリカ人のSGトレイ・ボイド(24)。ここまでリーグ3位の平均23.14点を挙げている。身長193センチと大柄ではないが、抜群のシュート力を誇る。
B3からB2へはリーグ2位までが次のシーズンに自動昇格する(B2ライセンスを交付されたクラブのみ)。まずは8位以内のプレーオフ進出を目指し、その後のトーナメントを決勝まで勝ち抜くことが求められる。