エンゼルス大谷翔平(26)が11日、敵地でのダイヤモンドバックス戦に2番投手で先発。投げては5回2失点で勝敗つかず、打者としては4打数2安打1打点で、試合は延長10回、6−5でエンゼルスが勝った。
インターリーグ初登板となった大谷は、最速100マイルの速球を中心に4回まで無失点。しかし5回の投球でボークの判定により2死二、三塁とピンチを迎えると、再びボークを取られて1失点。さらに振り逃げで2点目を失った。5回を投げ終えマウンドを降りて右翼に回った。5安打8奪三振2四球1死球の内容だった。
打者としては第2打席で自打球を右ひざ内側に当て、しばらく立てないほどのダメージに苦しんだ。しかし足を気にしながらも直後にタイムリー二塁打を放ち、次打者の安打で本塁へ生還する必死の走塁をみせた。
試合は9回裏2死からエスコバーに同点アーチを浴び、延長戦に突入。10回にエンゼルスが1点を勝ち越し、逃げ切った。