エンゼルス大谷翔平(26)が4月27日の敵地でのレンジャーズ戦に「2番・投手」で先発し、5回3安打4失点9奪三振で今季初勝利を挙げた。打っても3打数2安打2打点と活躍。リアル二刀流でしっかり結果を残した。
マウンドに上がった大谷は初回、ロウに3ランを浴びるなど4点を失った。しかし2回以降は立ち直り、5者連続三振など5回まで無失点に抑えた。最速は160キロに届かなかったが、スライダー、スプリッターが効果的だった。
打者としては2回2死一、二塁からライトに2点二塁打を放ち、自らの失点をカバーした。6回にはシフトの裏をつく三塁方向へのバントヒットを決め、実況アナも「こんなこともできるのか!」と絶叫。またも投打で全米に衝撃を与えた。